私は3月8日から5日間南三陸町で過ごしました。今回の訪問は2度目となります。私は大学でコミュニティについて学んでいます。特に人が集まる場所での、人の心理状態を向上させる取り組みについて研究したいと考えています。

なぜ南三陸町は魅力的なのか、その答えはある移住者のヒントから見えてきました。「南三陸町はちょうど良い。」人が多すぎず、かといって少ないわけではない。挑戦するにはちょうど良い環境がある。

私が南三陸町で肌で感じたことは、住民が挑戦しようという雰囲気を持っているということです。皆がやる気をもって何かに取り組んでいる、またその姿勢に惹かれてくる人がいる。そんな南三陸町に私も惹かれました。

なぜ南三陸町はちょうど良いのか、これを心理学的に調べることが私の挑戦です。

 

立命館大学総合心理学部 川野ゼミ 2年生 阪川龍樹(20)

立命館大学サービスラーニングセンター学生コーディネーター 代表